合併症はあるの?
主な合併症
クローン病にはさまざまな合併症がおこる可能性があります。大きく分けて腸管合併症と腸管外合併症に分かれます。以下に代表的なものご紹介します。
腸管合併症
最も頻度の高いものは、肛門周囲膿瘍などの肛門の病変で、そのほか狭窄、ろう孔、腹部膿瘍などがあります。穿孔、大出血、中毒性巨大結腸症、腸癌の合併もありえます。
肛門の病変には、肛門潰瘍、痔ろう、膿瘍などがあり、これらが混在して多発することもあります。痔ろうがあると、肛門部ばかりでなく、腹部の皮膚と腸管のあいだにろう孔をつくり、腸内容物がでてしまうこともあります。また、腸管と腹部臓器にろう孔ができてしまうこtもあります。
腸管外合併症
| 合併症 | 内容 |
| 肝胆道膵系 | 脂肪肝、胆石、膵炎 |
| 筋肉骨格系 | 腸性関節症、強直性脊椎炎、骨粗鬆症 |
| 皮膚 | 結節性紅斑、壊死性膿皮症 |
| 眼 | 結膜炎、ぶどう膜炎、虹彩毛様体炎 |
| 泌尿器系 | 腎結石、アミロイドーシス、腸管膀胱瘻、水腎症 |
| 血液系 | 貧血 |
| 心臓系 | 不整脈、心筋障害 |
このうち全てなるわけではありませんが、2つないし3つ程度合併して症状がでることもあります。
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